ミャンマーに1日入国

タイに入ってからスコータイ朝を見て、少数民族の行商やチェンマイの過激でパワフルな市場を経験し、一路北上を続けて、タイとミャンマーの国境に行ってきました。

タイとミャンマーの国境は、メコン川に隔たれているだけで、その川幅も20メートル程度しかなく、泳げば何分もかからないうちに、ミャンマーにたどり着いてしまう。
それほど、国の境なんてもの言葉だけのものであってないものだと感じてしまう。
実際、僕の泊まった部屋からは、国を隔てるメコン川を望むことができ、その先にミャンマーの国が見え、手をさし出せば届きそうなほどだった。

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初めて、国境というものを感じ、なんて見た目は簡単なものだと思う。
実際は、これが簡単ではない。
この国境をめぐり、領土をめぐり、数々の戦争が各地で戦火を広げた。
ビルマという国のころ、この地域も戦火であった。

日本で生活し、飛行機で海外にでる。それは、間違いなく海の外に出ることである。「島国日本」において、これほど外国というものを明確に現した形容詞はないだろう。

しかし、国境を接する、特に多数の国と接する国にとっては、OVER SEAが明確な言葉でないような気がする。
外国とは、国境にて隔てられているものなのである。同一民族であったとしても、隔てられてしまえば、何らかの手続きが必要になってしまうのである。
実際、この国境でもタイ人とミャンマー人がしょっちゅう出入りを繰り返しているが、一週間に1度、両国のイミグレーションに届出をして、お金を払わなければならない。(一週間に1回、これをしたら出入り自由になる。パスポートチェックすらなくなる)

僕も、人生で初体験となる国境越えを経験した。
けれど、この国境越えは、特殊なもので1日間のみの限定的な入国だ。

これだと、ミャンマーのビザを必要としないのだ。
そのかわり、人質がとられる。

それはパスポート!!
この旅行では、絶対に不可欠な生命線を預かられてしまい、代わりに、ミャンマー専用のパスポートの発行を受ける。
デジカメで写真を撮られて、すぐに、自分の基本情報と顔写真が印字された二つ折りのパスポートを渡される。
なんとも、ちゃっちいが立派にミャンマー政府と書かれている。

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国境はこんな感じで、かなり立派。

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この紙のおかげでミャンマーでも遊ぶことができる。
遊ぶといっても、何かあるわけでもなく少数民族の小物、ワシントン条約にひっかるでしょというような、立派な象牙をみて楽しむ。
僕には、真贋の有無は分かりませんが、どちらにしろやばいでしょ。
あとは、外国人向けのカジノ!といっても、規模も小さい。やっぱり、そういう国ではないような気がした。

タイ側のワット・ドイワオに上って、山の上から見たミャンマーは、タイよりもずっと建物が少なく、そして、光る家が少なかった。
まだ東南アジアでも国によって、発展の度合いに大きな差があると感じた、ミャンマー入国でした。

ちなみに、ワット・ドイワオには、こんなやつが祭られています。

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この記事へのコメント

拓也
2007年09月14日 22:33
タイからミャンマー。国の境があんまりないっていいね。こんな国が世界中に広がったら、もう少し世の中が平和になるかもね。
akiko
2007年09月15日 17:47
都市では国による発展の違いとかを感じることはあんまりなくても、都市から外れたところでは、感じるもんね。一番分かりやすいのが電気だよね。良いのか悪いのかは別にして。
便利だけどなくした物の大きさも感じたりする。そういうことはいろんな国に行って初めて感じられるし、いい経験ができてるよね。
2007年09月16日 21:56
どうもお久しぶりです。アユタヤででご一緒した長です。これからコメントも入れさせてもらいます。それにしてもいろいろ回られてますね。私はあれから海外にいけてません。国境のあたりとか日本ではできない経験ですね。

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